| 午前中は水辺の館前での実釣りです。テンカラビギナーもいるのでグループを3つに分け、倉上講師はまず仕掛けの解説、石垣講師は経験者向けに実際の釣り指導、天野講師はエキスパート対応をしていただきました。天気はピーカン、前日夜までにアマゴの放流をしておいたのですが魚の反応が今ひとつ。
気を取り直して名物「あまの弁当」の昼食を楽しんだ後は座学です。岐阜県河川環境研究所からアマゴの生態についてと、馬瀬川の状況についての講義。聞いてショックだったのは、馬瀬川の中流部以下に「本流アマゴ」がいないということ。アマゴは支流で産卵するのですが、多くの支流は堰堤があり落差のため秋に産卵場所に到達できず、放流した成魚または稚魚しかいない。希望があるのは中流部より上の支流で、近年設定した天然魚ゾーンにより支流で産卵したアマゴが居つくようになるのでは、とのこと。今後馬瀬地域でのアマゴ釣りは上流の天然魚ゾーン、中下流の放流魚ゾーンと分けていくことになります。
座学講義のあとは17種のお湯が楽しめる南飛騨馬瀬川温泉の入浴券を渡してフリー。参加者の多くは釣りをぎりぎりまで続け、急ぎ足で入浴してお宿の丸八旅館へ。
テンカラ教室の定宿、丸八旅館は四季折々の趣向を凝らした料理が自慢で、料理のみが目的で訪れるお客さんも多いです。女将以下美人ぞろいのサービスに目を細め、料理に舌包を打ちつつの釣り談義。引き続いては仕掛け教室。逆さ毛針の天野講師、50秒いい加減で巻ける毛針の石垣講師、老眼にやさしく光り物で攻めるビーズヘッド毛針の倉上講師と、三者三様の仕掛け巻きの披露がありました。
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