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2011レポート
テンカラ釣り講座
 
日本伝統のフライ技法・テンカラ釣り。今年の講座はアメリカとドイツからの参加者も加え、国際色豊かなものになりました。  
講師陣
実技担当 日本テンカラ界の4巨頭のうち3名
天野勝利
(あまのかつとし)

本流テンカラ師。下呂市が誇る、鮎でも渓流でも著名な釣り師そして自然児。 下呂萩原町在住にて 釣り宿「あまの」経営
石垣尚男
(いしがきひさお)

愛知工業大学教授、
入試部長そして医学博士。 レベルラインの達人として、この技法の宣教に命を燃やす
倉上亘
(くらかみわたる)

老眼ビーズヘッド釣法を唱える異色のジャーナリスト。横浜在住

岸大助研究員

岐阜県河川 環境研究所。 北大でオショロマ(北海道の淡水魚)の 生態を研究した 俊英

11年目になるアカデミー教室で定番なのがテンカラ釣り教室。清流馬瀬川流域を舞台に、単なる釣り教室でなく、自然生態系や地域文化をとの共生を考えるナチュラリスト養成を目指します 。運営は馬瀬川を軸に地域振興に取り組む団体「NPO法人馬瀬川プロデュース」。下呂市よりの委託事業として行っています。

5月21日 初日
日本人参加者は13名ですが、アメリカで普及活動を行なうテンカラUSAのダニエルと友人のドイツ人料理人、フランクが合流。テンカラ初体験のフランクはベテランの日本人講師の付き添いで見事1匹釣り、業界人のダニエルは上流部に天然物を探しに行きました。夕食後の釣り談義にも花が咲きましたが、ダニエルの挨拶に「水辺の館周辺の馬瀬川は川は美しいが魚が薄い。この先アメリカ人も連れて来たいが彼らが釣りたいのは養殖ものではなく天然魚。天然の魚が増えるように引数制限をして欲しい。」と言ったのには考えさせられました。岐阜県河川環境研究所による座学は日陰のあるなしでの水温の違いを見る実験で、渓流魚の生息環境としての河畔林の重要性を再確認することになりました。

 

5月22日 2日目
通常、2日目は中流部の漁協前で行ないますが、天気予報が強い雨だったこともあり、2日目も水辺の館をベースに行ないました。前日晩に再度放流したこともあり、まずまずの釣果。一番釣れた人で17匹、ただしボウズも。雨も昼前はかなりの降りで午後は大丈夫かな、と思いましたが段々とあがってきて無事に最後まで続けられました。将来の夢、テンカラ国際交流につないでいきたいものです。今回6月いっぱい居候してくれたテンカラUSA代表のダニエルのサイトはこちら。
www.tenkarausa.com